2014年12月22日月曜日

pitcgiを作ってみました

 Rubyでpitというgemがあるのですが、cgiでは使いにくいので少し改造したpitcgiというgemを作ってみました。
 詳細は
https://github.com/sanadan/pitcgi
のREADME.mdを見てください。

2014年11月18日火曜日

Window adjuster 0.5.0 x64版公開

 ウィンドウ調整ツール Window adjuster 0.5.0 x64版を公開しました。

 このプログラムはウィンドウの位置を画面の端に合わせたり、大きさを画面の縦横半分/縦最大化/横最大化などに調整するツールです。
 また、ウィンドウクラス単位のウィンドウ位置とアイコン名単位のデスクトップアイコン位置を、画面サイズ毎に保存/復元することができます。

インストーラー
http://ux.getuploader.com/sanadan/download/3/setup.exe

ソース
https://github.com/sanadan/Window_adjuster

2014年6月16日月曜日

LMDEでThinkVantageキーにモニタの電源を切る機能を割り振る

 モニタの電源を切ることは前回の方法でできることがわかりましたが、せっかくなのでワンキーでできるようにしたいと思いました。
 X61sのLMDEでは特に機能が割り振られていないThinkVantageキーでできると便利だと考えいろいろ調べてみたところ、xbindkeysを使えばいいことがわかりました。
 使い方はここを参照しました。

 私の環境では以下のように設定しました。

 まず、ホームディレクトリにbinディレクトリがない場合、
mkdir ~/bin
でディレクトリを作った後、一度ログアウトしログインし直しておく。

 「monitor_power_off」ファイルを新規作成する。
vi ~/bin/monitor_power_off
内容は以下の通り。
#!/bin/sh

xset dpms force off
gnome-screensaver-command -l
「:wq」で終了する。
 プロンプトから「monitor_power_off」でモニタの電源が切れることを確認する。

 xbindkeysをインストールする。
sudo apt install xbindkeys

 設定ファイルを新規作成する。
vi ~/.xbindkeysrc

 内容は以下の通り。
# ThinkVantage key
"monitor_power_off"
    XF86Launch1
「:wq」で終了する。

 xbindkeysを再起動する。
killall xbindkeys ; xbindkeys

 ThinkVantageキーでモニタの電源が切れるようになれば、設定完了です。

 ちなみに、同じ設定でUbuntu 14.04のFMV MG75UNでも上部のAキーに割り当てることができました。

2014年6月10日火曜日

LMDEでモニタの電源を切る

 ちょっと離席するときなど、ノートPCのモニタだけを切りたい場合があるのですが、ちょっと調べたところ以下のコマンドで行けることがわかりました。
xset dpms force off
off以外にもsuspendやstandbyも指定できます。違いはVESA Display Power Management Signalingを参照。
  ちなみに、私は
gnome-screensaver-command -l
も記述したシェルスクリプトファイルを使って、ロックも同時に行うようにしています。

 ちなみに、Ubuntu 14.04をインストールした、FMV MG75UNでも同じ方法が使えました。

2014年6月9日月曜日

LMDEでHardware Monitorを追加するときの注意事項

 LMDE 20140203でHardware Monitorを追加するときは、gir1.2-gtop-2.0をインストールしておかないと、パネルに追加しても何も表示されませんでした。
 手順は以下の通り。

 gir1.2-gtop-2.0をインストール。
sudo apt install gir1.2-gtop-2.0
  「システム設定」-「アプレット」-「オンラインでより詳しい情報を得る」を選択。
 「Hardware Monitor」にチェックを入れる。
 「インストールまたはアップデートが選択されました」をクリック。
 「インストール済み」を選択。
 「Graphical hardware monitor」を選択し、「パネルに追加」をクリック。

 以上でHardware Monitorが追加されます。

X61sのLMDEでのハイバネーションからの復帰時の、Bluetoothが復帰しない問題の対策

 X61sのLMDEでのハイバネーションからの復帰時、USB接続のBluetoothが復帰しない問題が解決したのでメモ。

 /etc/pm/sleep.dに移動して、「51_wireless」を新規作成。
cd /etc/pm/sleep.d
sudo vi 51_wireless

 「51_wireless」の内容は以下のように編集。

# /etc/pm/sleep.d/51_wireless

case "$1" in
        hibernate|suspend)
                /usr/bin/bluetooth off
                ;;
        thaw|resume)
                /usr/bin/bluetooth on
                ;;
        *) exit $NA
                ;;
esac

 「:wq」で保存後、実行権限を付加。
sudo chmod +x 51_wireless

 「sudo pm-hibernate」でハイバネートし、復帰でうまくBluetoothも復帰することを確認して完了。

2014年6月8日日曜日

X61sのLMDEでのハイバネートの設定

 X61sにLMDE 20140203をインストールしただけだとハイバネートからの復帰がうまく動かなかったので、調べたところ以下の設定でうまく動くようになりました。

まず、grubの設定ファイルを開く。

sudo vi /etc/default/grub

 以下の設定を書き換える。
GRUB_CMDLINE_LINUX="resume=/dev/sda2"

  この際、「/dev/sda2」はswapパーティションを指すようにします。

 「:wq」でファイルを更新。

 ブートローダーを更新。
sudo update-initramfs -u
sudo update-grub

 この後、「sudo pm-hibernate」でハイバネートし、電源が切れた後、電源を入れてうまく復帰すれば設定完了です。

X61sにLMDE 20140203をインストール

 ジャンク扱いのOSなしThinkPad X61sを入手したので、早速Linuxをインストールして復活を目論んでみました。
 ディストリビューションはLinux Mint Debian Edition 20140203 Cinnamonを選択。 実は、Ubuntu 14.04もインストールしたのですが、画面が狭い(XGA)のと、たまにはUbuntu系以外(といってもDebian系ですけど(笑))を試してみようかといったところが理由だったりします。

 以下、インストール時にはまった部分のメモ。
  1. USBインストールしましたが、YUMIで作ったものだと何故かインストーラーが途中で止まってしまう。
    UUIで作ったものなら、うまくインストールできました。
     
  2. インストール後の再起動時、「The system is going down for reboot NOW!」で止まってしまう。
    この後、電源ボタン長押しで強制電源断しましたが、大丈夫そうでした。

2014年3月17日月曜日

WX12KのテザリングでPCをつなぐ

 WX12KのテザリングでWindows 8.1 ProのPCをつなぐ際、ちょっとはまったのでメモ。

 設定手順は以下の通り。
  1. WX12Kの「Bluetooth」ボタンを押す。
  2. 「1:Bluetooth」をONにする。
  3. 「4:だれとでも定額パス/テザリング設定」を選択する。
  4. 「1:だれとでも定額パス/テザリング機器一覧」を選択する。
  5. 「登録」を押す。
  6. PC のタスクトレイから「Bluetooth」アイコンを右クリックして、「パーソナルエリアネットワークへ参加」を選択する。
  7. 「デバイスの追加」をクリックする。
  8. 「WX12K」を選択して、「次へ」をクリックする。
  9. パスコードを確認して「はい」をクリックする。
  10. WX12Kでも「はい」を選択する。
  11. PCのWX12Kを右クリックして、「接続方法」→「アクセスポイント」を選択する。(←これをしないと、WX12K側に登録されない)
これで設定が完了します。
 あとは通常のテザリング手順でテザリングできます。

2014年3月7日金曜日

vimにNeoBundleとlightlineをインストールする

 vimにlightlineというプラグインを入れると、ステータスラインが以下のように見やすくなるというので、早速試そうと思いました。


 vimプラグインは、NeoBundleというプラグインを使うと管理が楽になるという記述もあったので、一緒に入れることにしました。

 Ubuntu 13.10のデフォルトのvimはtiny版なので、フル版をインストールします。
sudo aptitude install vim
  https://github.com/Shougo/neobundle.vim を参照してNeoBundleをインストールします。
mkdir -p ~/.vim/bundle git clone https://github.com/Shougo/neobundle.vim ~/.vim/bundle/neobundle.vim
NeoBundleを有効にするために、.vimrcに以下を追記します。
if has('vim_starting')
  set nocompatible " Be iMproved
 

  " Required:
   set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim/

endif

" Required: 

call neobundle#rc(expand('~/.vim/bundle/'))
 

" Let NeoBundle manage NeoBundle
" Required:
NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim'
 

" My Bundles here:  
 

" Required:
filetype plugin indent on
 

" If there are uninstalled bundles found on startup,
" this will conveniently prompt you to install them.
NeoBundleCheck

set laststatus=2

if !has('gui_running')
   set t_Co=256
endif
  vimを起動して、エラーが出なければNeoBundleのインストール完了です。

 次にlightlineをインストールします。
 まず、.vimrcの「" My Bundles here:」の次に以下を追記します。
NeoBundle 'itchyny/lightline.vim'
vimを起動すると、
Not installed bundles:  ['lightline.vim']
Install bundles now?
(y)es, [N]o: 
というメッセージが出るので、yでインストールすれば完了です。

2014年2月14日金曜日

Ubuntu 13.10にMediaWikiをインストールする

 Ubuntu 13.10にMediaWikiをパッケージからインストールしたのですが、そのままでは403で動かなかったり、画面上部にスクリプトの一部が出てしまうので、修正手順をメモします。

 パッケージをインストール。
sudo aptitude install mediawiki
mediawiki.confのリンクを作って有効化。
cd /etc/apache2/conf-enabled
sudo ln -s ../conf-available/mediawiki.conf
mediawiki.confを修正。
sudo vi mediawiki.conf
「#Alias /mediawiki /var/lib/mediawiki」の先頭の#を消す。
Alias /mediawiki /var/lib/mediawiki
403対策として「<Directory /var/lib/mediawiki/>」の次の行に以下の記述を足す。
Require all granted
Esc「:wq」でファイルを更新する。
(参考:Mediawiki 403 forbidden errors after upgrading to Ubuntu 13.10

 画面上部にスクリプトの一部が出てしまう対策のため、wikidiff2.phpを修正。
sudo vi /etc/mediawiki-extensions/extensions-available/wikidiff2.php
先頭の「<?」を「<?php」に修正し、Esc「:wq」でファイルを更新する。
(参考:Debian Bug report logs - #716995php-wikidiff2: Incorrect PHP header on included wikidiff2.php

 Apache2を再起動する。
sudo service apache2 restart
これで、http://localhost/mediawiki にアクセスすると、設定画面が起動します。


2014年2月13日木曜日

Host1Freeセットアップ (8)sambaのアンインストール

 Host1Freeの初期設定ではsambaがインストールされていますが、使用予定がないので削除します。
sudo aptitude purge samba
以上で完了です。

Ubuntuでhomeの日本語フォルダ名を英語にする方法

 Terminalを起動し、以下を入力します。
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
 確認のダイアログが表示されるので、OKをクリックして完了。